DR-BU60D

DR-BU60Dの基本性能

アナログ波停波後も継続して使えるデジタル無線機です。
別売りの安定化電源器DM-S104やDM-305MVと組み合わせてデスク上で基地局として利用できるほか、車両へ取り付けての利用も可能です。

DR-BU60Dの特徴

DR-BU60Dは本体の堅牢性やデジタル無線機ならではの音のクリアさもさることながら、オプション品の組み合わせで様々なご利用シーンにマッチできるのが魅力です。防水スピーカーマイク（EMS-500）を使えば、雨や雪の天候を心配せず屋外で連絡が取れます。ケーブル長が5mある防水スピーカーマイク（EMS-501）を使うことで、本体から離れた位置でも通信できるので使用場所を選びません。セパレートケーブル（EMS-9）を使いフロントパーツを分けて利用することもできるので、メインユニットをトランクに収納しフロントパーツだけ取り付ける等、様々な設置方法があります。

▼独自の秘話キーを追加
従来の秘話コード32,767通りに加え、独自の強化秘話キーを491,505通り追加しています。DJ-BU70Dとの通信時に秘話強化キーを組み合わせることで、通信内容のより高い秘匿性を実現します。

▼車載に適した電源
定格電源と定格電圧は、DC13.8VとDC26.4Vで、12V車と24V車に自動的に対応します。ACCケーブルを用いて車に接続すれば、ACC入力を感知し自動で電源オンオフをするので無線機本体の電源切り忘れを防ぎます。

▼ノイズを軽減し快適な受信音に
車の走行音や工場内、機械室内等の騒音の大きい場所でも音声以外のノイズを除去します。また、音声に含まれるノイズ成分を抑え音声を際立たせるノイズ抑制機能も搭載されており、騒音下でも快適な通信が可能です。

▼通信録音機能搭載
受信音声や送信音声の録音機能が搭載されているので、もう一度確認したい通信内容や、離席中に聞き逃してしまった通信を確認することができます。
録音件数は31件が上限で、件数に関係なく約35分が録音可能時間の上限です。件数または録音時間の上限を超えて録音をした場合、古い録音から自動的に消去されます。

▼ショートメッセージ送信機能
音声だけでなく、あらかじめ用意された4種類の文章をメッセージとして送信することができます。美術館や葬儀等、音声での返答が難しい場面で活躍します。
専用ソフトを使えば32文字まで自由に編集可能です。（メッセージ編集については販売店にお問い合わせください）

▼その他にも様々な機能を搭載
送信ボタンを一度押して送信を継続、もう一度押すと待ち受け状態になるPTT（送信）ホールド機能、メインチャンネルとサブチャンネルの2つのチャンネルを交互に受信し、そのどちらとも通信することができるデュアルオペレーションモード、親機と子機間のみ通信可能にし、子機同士の通信を不可にする子機間通話禁止機能等、多彩な機能があります。ご利用用途に合わせて使いやすくカスタマイズできます。

ネクストギアーズがおすすめするDR-BU60Dの用途

秘匿性が高いので、車同士の通信や事務所と車との連絡手段としてはもちろん、警備やイベント運営時に傍聴の心配を抑えて利用することができます。無線機本体も金属製で堅牢性が高いので工場や屋外でも安心してご利用いただけます。