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無線機

【無線機(インカム・トランシーバー)】購入とレンタルの比較

無線機(インカム・トランシーバー)の入手方法

無線機(インカム・トランシーバー)を使いたいと思ったとき、多くの方が「買ったらいくらするんだろう?」と考えると思いまが、実は、無線機は「レンタル」することが可能です。 レンタルサービスは、毎日は使わない。でも定期的に使いたい。そんな場合にオススメですが、どのような場合購入すべきか、レンタルした方が良いのか迷いますよね。

私たちも毎日のように全国のお客様からこういったお問い合わせをいただきます。本コラムでは、そんなお悩みの解消にお役立ちする情報をお届けいたします。

【結論】毎日使うなら購入でOK、それ以外はレンタルが正解

いきなり結論ですが、ネクストギアーズでは、「毎日&5年以上」使う場合は購入してしまって良いと考えています。

毎日&5年以上とは?

毎日とは週の内4日以上・使用人数は基本的に固定とお考えください。

『毎日&5年以上に該当する例』

  • ・製造工場でスタッフ同士が業務連絡に使用する場合
  • ・店舗運営のスタッフさんが店舗オペレーションをする場合
この場合は、5年間の維持費を考えても購入してしまって良いと思います。

『毎日&5年以上に該当しない例』

  • ・イベントを企画運営する企業
  • ・警備業(5年以上の契約がある施設警備は除く)
この場合は、毎日&5年以上に当てはまらないのでレンタルサービスをオススメします。

購入とレンタルの比較についてよくご相談いただくお悩み

続いては、実際にネクストギアーズに寄せられるお悩みの一例を記載します。

【1】最適な機種選定の方法が分からなくて優劣がつけられない

無線機(インカム・トランシーバー)には、大きく分けて3つの種別と特徴があり、はじめて利用を検討する際には分かりずらいと思います。
  1. 特定小電力トランシーバー:2フロア以下/見通し50mから100mでの利用を推奨
  2. 簡易業務用無線機:2フロア以上/見通し約5km以内での利用を推奨
  3. IP無線機:施設全域/携帯電話の圏内であれば利用が可能

特定小電力トランシーバーの利用シーンと通信距離の目安

屋内の場合は、飲食店や小売店などに適しています。広さでは約200坪(約660㎡)以内のワンフロアが目安です。壁の数や材質、レイアウトによって通信距離が変わります。 屋外の場合は、工事現場の交通誘導やアウトドアなどに適しています。

  • 1.ワンフロア:約200坪(約660㎡)以内、壁を数枚程度しか挟まない場合
  • 2.2フロア:約50坪(約165㎡)以内
※目安としてお考えください。また、中継器を使用すると4フロア程度の通信ができる場合もありますが、通信距離は建物の構造や材質、レイアウトで大きく変わります。

簡易業務用無線機の利用シーン

屋内の場合は、ショッピングセンターや製造工場の運営などに適しています。約200坪(約660㎡)の建物で10フロア以内が目安です。 屋外の場合は、イベント現場の運営や警備業務などに適しています。特定小電力トランシーバーと同様に、壁の数や材質、レイアウトによって通信距離が変わります。

  • 1.複数フロア:10フロア以内、約200坪(約660㎡)、複数の壁や床を挟む場合
  • 2.市街地:半径1㎞から2㎞
  • 3.郊外:半径1㎞から2.5㎞
※吹き抜けがある施設の場合、10フロア以上離れても通信ができる場合もあります。また、市街地や郊外でも、地形や建物の配置などにより通信できる範囲が変わります。

IP無線機の利用シーン

屋内の場合は、高層ビルや大型施設の運営や警備などに適しています。広さの目安は携帯電話の利用圏内です。 屋外の場合は、大型イベントの運営や運送業での利用に適しています。

  • 1.複数フロア:携帯キャリアのデータ通信が可能な範囲(3G/4G/LTEなど)
  • 2.市街地::携帯キャリアのデータ通信が可能な範囲(3G/4G/LTEなど)

シーン一覧から探してみたい方はシーン・業種から探すをご覧ください。(別タブで開きます)
※場所に応じて通信距離は異なります。確実な通信を保証するものではございませんのでご留意ください。

【2】それぞれのズバリの価格が出ていないから比較ができない

無線機(インカム・トランシーバー)は一般的な電化製品と異なり、販売方法が少し変わっています。理由は、本体に対して、あらゆるシーンに対応できるアクセサリー(イヤホンマイクやバッテリーなど)が多数ラインアップされているのと、免許や契約が必要なケースがあるためです。

▶特定小電力トランシーバーの価格帯

  • 購入:1台約10,000円~20,000円
  • レンタル:3日間500円から/日数により数百円ずつ増加

▶簡易業務用無線機の価格帯

  • 購入:1台約28,000円~80,000円
  • レンタル:3日間1,800円から/日数により数百円ずつ増加/最長5年契約まで可能

▶IP無線機の価格帯

  • 購入:1台約50,000円~200,000円
  • レンタル:3日間4,000円から/日数により数百円ずつ増加/最長5年契約まで可能

※一般的なアクセサリー品をセットした場合の参考価格です。IP無線機は月額のデータ通信料が別途必要です。

主なアクセサリー

  1. イヤホンマイク:一体型やセパレートタイプ、防水仕様など様々な種類がラインアップ
  2. バッテリー:コンパクト重視・標準仕様・容量重視がラインアップ
  3. 充電器:シングル充電器・連結充電器がラインアップ

免許や契約

  1. 特定小電力トランシーバー:特に無し
  2. 簡易業務用無線機:免許や登録の必要があり、実施しないと電波法違反となる
  3. IP無線機:購入時は携帯キャリアとの契約や販売代理店との契約が必要

無線機メーカーからは、イヤホンマイクを選ぶだけで使用できるように、パッケージ版(本体・バッテリー・充電器がセット)が販売されていますが、個人のお客様や小台数の利用者向けとなっていて、10台以上の購入を検討しているお客様向けには、本体・アンテナ・バッテリー・充電器・アクセサリーが全てバラ売りのバルク版での販売がメインなため、「ズバリ価格がネット上に出せない」という状態になっています。

また、免許や登録、契約が必要な無線機もあるので、そういった手続きに必要な印紙代や手数料も種別ごとに異なっているというのも理由の一つです

※バルク版(バラ売り)は、様々なお客様に対応するための販売方法なので“悪い”ということではありません

【3】購入とレンタルの時間軸での比較ができなくて迷ってしまう

無線機を購入とレンタルのコスト比較図

上のイメージは、ネクストギアーズの販売実績からデータを算出してイメージ化しました。左のグラフは、実際の弊社の販売とレンタルサービス料金から算出し“平均値”をとっています。右の図は“購入した無線機に対しての5年間での費用比率”をイメージ化しています。左のグラフには「3年目と5年目のバッテリー交換費用」しか含めておらず、対して右側の図は、イヤホンマイクやスピーカーマイクなどのアクセサリーの維持費を含んでいるため、左右のグラフで矛盾が生じています。イメージで見ると、初期費用に対して維持費が想像より必要なことが示されています。

コストパフォーマンスの視点から考えると、レンタルサービスを利用する方が優れているとも言えます。利用する状況に応じて維持費は増減しますが、ご参考として是非お役立てください。

無線機の管理の手間をコスト化してみました

無線機を購入した場合、適正に維持管理することが必要となります。本体清掃やイヤホンマイクやケーブルの巻き作業、充電や次回利用時の再セットアップなど、弊社内でアンケートを実施し、作業ごとの時間やコスト、手間をまとめてみましたのでご参考にしてみてください。

作業内容時間(10台フルセットの場合)コスト(時給1.200円換算)手間(☆1~☆5)
①本体清掃約10分約200円☆2
②イヤホンマイク清掃と点検約10分約200円☆3
③充電(充電器の用意から挿すまで) 約5分約100円☆1
④イヤホンマイク管理(クセがつかないように巻く)約2分(プロ)~約15分(初めての方)約100円~約300円 ☆5
⑤再セットアップ約15分約300円☆3

適正な維持管理はコスト削減に繋がりますが、無線機の場合、適正な維持管理にもコストと手間がかかります。毎日のご利用以外の場合は、レンタルサービスの利用を検討した方が良いかもしれません。

無線機(インカム・トランシーバー)の機種選定の仕方

無線機を使用する上で最も重要なことは「使用したい場所で通信ができるのか」ですので、以下の3ステップで種別と機種を選定していきましょう。

  1. 通信距離を目安に「種別」を選定
  2. レンタルラインアップからざっくりと機種を選ぶ
  3. 価格やサービス内容の比較、使用チェックのため「問い合わせ」をする

ネクストギアーズでは、あらゆるシーンや業種に対応できるようにレンタルラインアップを取り揃えております。また、レンタル機種の更新もおこなっておりますので、先ずはレンタル品のラインアップを見て機種選定をおこない、同じ種別の機種と比較してみるとよいでしょう。

2021年時点でのオススメメーカーは「ケンウッド」と「アイコム」です。
・ケンウッドの無線機ラインアップはこちら
・アイコムの無線機ラインアップはこちら

(新しいタブで開きます)

選定した機種のデモ申し込みと見積を依頼する

機種選定をしていると、特定小電力トランシーバーか簡易業務用無線機のどちらが良いのか迷うことがあると思います。また、購入した場合とレンタルした場合の見積もりを比較する必要があると思います。

機種選定やサービス内容の選択を失敗しないように、購入やレンタルサービスを利用する前に、無料のデモ機の利用と、相談は必ず実施するようにすると良いでしょう。

ネクストギアーズでは、全国どこでも無料のデモ機をご利用いただけます。また、購入した方が良いのか、レンタルした方が良いのか、公平にアドバイスを行っております。営業エリア内であればご訪問、それ以外のエリアでもテレビ会議(zoomやgoogle meet)で対応しております。

購入もレンタルの可能なオススメ機種3選

▶特定小電力トランシーバー
KENWOOD社のUBZ-M31がオススメです。特定小電力トランシーバーを選ぶ場合、どの機種でも通信距離は大きく変わらず、求められる機能もそこまで多くないケースがほとんどです。 そうなると選定基準としては使用感が重要になってきます。使用感は「操作感」と「本体の大きさ」で変わりますが、UBZ-M31は筐体が特定小電力トランシーバーの中で最小クラスであり、ボリュームやチャンネル変更などの基本操作もシンプルです。 また、単三電池1本で約27時間運用が可能なため、市販の充電式の電池を使用することで導入コストの引き下げも可能ためオススメです。

▶簡易業務用無線機
KENWOOD社のTCP-D551がオススメです。簡易業務用無線機には様々な機能や設定がありますが、TCP-D551は一般的な施設や用途で運用するには十分な機能を有しています。本体の大きさや重さも簡易業務用無線機の中では最小クラスで使用感も良いです。操作もシンプルに行えるため、ストレスなく運用できます。 但し、ネットワークなどを利用して遠隔地の施設と通信が行いたい場合などはアイコム社のIC-D70BTが適していますが、少し特殊なケースと言えるでしょう。

▶IP無線機
アイコム社のIP500H#29がオススメです。IP無線機は数メーカーが機種をリリースしていますが、筐体の大きさや運用面にバラつきがあります。 IP500H#29は、簡易業務用無線機や特定小電力トランシーバーの使い勝手に最も近い使用感があるため、簡易業務用無線機の通信距離に不満があったユーザー様の多くが気軽に乗り換えられます。

まとめ

冒頭で書いた通りですが、購入は「毎日利用&5年以上」、それ以外の場合はレンタルサービスを利用する。という軸で検討するのが正解です。

“無線機の保有”に価値を置かず、“目的達成のために無線機を使う=レンタルサービス”を利用するという視点を持ってみると良いと思います。 特に企業で無線機を利用する場合は、利用台数が多い中で、あらゆる状況を想定する必要があります。利用台数を減らしたい場合なども考慮できるレンタルサービスを軸にしつつ購入するというルートを模索するのが最も安全かと思います。

ネクストギアーズでは、使用頻度が毎日のお客様が、購入とレンタルサービスを選ぶ割合は半々ほどになっています。逆に月に1度ほどの利用頻度でも購入していただいて便利に活用しているお客様もいらっしゃいます。 何が最適なのかを知りたい方へ「公平且つ客観的にご提案する」ことを心がけていますので、お気軽にわたしたちネクストギアーズへご相談ください。


▶保有している無線機に追加レンタルができる?という方はこちらのコラムもご覧ください!

▶無線機のレンタルとリースの違いについて詳しくという方はこちらのコラムもご覧ください!

▶免許局と登録局について詳しくという方はこちらのコラムもご覧ください!

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