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ハウツー
イベントスタッフの方が胸元のマイクで業務連絡を行っている姿を一度は見たことがあると思います。
意外とあれが無線機ということを知らない方もいると思います。
無線機をレンタルする場合、サイトによって無線機・トランシーバー・インカムと、別々に書かれていて、どれを借りたらいいのかわからないですよね。
本コラムでは、無線機・トランシーバー・インカムってどれが呼び方として正しいのかをお伝えします。
電波での通信が主流になった現在においては、無線機・トランシーバー・インカムは、ほぼ同じ意味で使われています。
イベントで無線機を使いたくて…、インカムを借りたくて…のどちらでも基本的に伝わります。
業者によっては無線機やトランシーバー「だけ」と伝えると、手にもって使うハンディタイプの本体のみが届くこともあります。
両手が空くヘッドセットタイプのものをイメージしている方は、「ヘッドセットつき(もしくは、ハンズフリー)の無線機」と伝えるのがいいでしょう。
ほぼ同じ意味で使われている無線機・トランシーバー・インカムですが、元をたどると別々の意味で用いられていました。
送信機(transmitter)と受信機(receiver)の2つの言葉を掛け合わせて、トランシーバー(transceiver)と呼ばれるようになったそうです。
声を送るマイクと音を出すスピーカーの基本構造が同じのため、1台持っているだけで相手とコミュニケーションをとることができます。
しかし、その構造ゆえにマイクもしくはスピーカーのいずれかしか機能させることができないため、同時に話すことができません。
一部の機種では、マイクとスピーカーを別にすることで同時通話を可能にしたものもあります。
無線機と聞くと手で持てるハンディタイプのイメージが強いですが、アマチュア無線で使われる数十cm四方の据え置き型も、無線機に含まれます。
インカムとは「インターカム」の略称で、イベント会場や劇場内で使われる専用回線(内線)のことを指していました。
基本的にはハンズフリーで、複数のユーザーにすばやく連絡を取れる即時性が特徴的でした。
電波技術が発達したことにより無線で利用できるようになったことから、ここ20年ぐらいで「ヘッドセットつきの無線機」を「インカム」と呼ぶようになったそうです。
本来は全く違うものを指していたのですが、技術の発達により同義で使われるようになっていきました。
学校や会社で無線機を借りようとしている方は、無線機やインカムという名前よりも、用途やどういうイベントなのかをしっかりと伝えることがおすすめですよ。
呼び方がわからなくてふあんだなぁ。と思う事がありましたら、「イベントとかで使われているやつ」のように何に使うのかを伝えると良いと思います。
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