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トランシーバー

【注意】海外製トランシーバー(無線機・インカム)の国内利用

日本国内で海外製トランシーバー(無線機・インカム)を使用すると電波法違反となる場合があります。

この記事では、海外製のトランシーバーが違法になってしまう理由や、国内で使えるトランシーバーの見分け方、海外で使えるとトランシーバーを調達する方法をご紹介します。

※トランシーバーと無線機、インカムは同じ意味で使われています

日本国内で違法になる海外製トランシーバーとは?

短くまとめると、「日本で技術適合認証を受けていないトランシーバーは違法」となります。

海外製トランシーバー(無線機・インカム)はインターネットの通信販売サイトでも販売されていて、日本国内で使用が許可されているトランシーバーと同様にラインアップされていることがあります。

初めてトランシーバーを購入する方は見分けがつかずに購入してしまうケースがあるので注意が必要です。

日本国内での利用が許可されていない製品を使用すると、電波法違反により「1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金刑」を科される事があります。

海外製トランシーバーの使用が許可されていない理由

海外製のトランシーバーを許可なく日本国内で使用すると、社会インフラに影響を与える可能性があるため、日本国内では電波法で規制がされています。

日本国内の社会インフラに悪影響を与える主な部分を2つご紹介します。

【1】電波を飛ばすチカラ=出力(W)が強い

海外製トランシーバーは、通信距離が長いという特徴があります。通信距離が長い理由は、出力が日本国内で許可されている上限を超えているためです。通信距離が長い点はメリットと思われがちですが、デメリットとしてその周波数が独占されてしまうので、他の人が同じ無線機を使用したい場合に限られたチャンネルしか使えなくなってしまいます。場合によっては混信して色々な方の音声が混ざってしまうので使い勝手が悪くなってしまいます。

【2】日本国内では他の製品に割り当てられている周波数が使われている

外国の法律に則って作られている場合、その国では許可されていても、日本では警察や消防と周波数が被ってしまう場合などがあります。他にも様々な製品のリモコンなどにも周波数が割り当てられているので、そういった製品と周波数が被ってしまうと、製品の誤作動に繋がる場合があります。悪質な製品の場合、周波数がどの国でも許可を取っていないデタラメな設定となっているも場合もあります。

【結論】国内に海外製トランシーバーを持ち込むのは止めましょう

電波法で禁止されているからという理由ではなく、上述したように、海外製のトランシーバーをむやみに持ち込んで使用してしまうと、「安全確認のために使用している通信に割り込んで、他の人を危険に晒してしまう場合」や「様々な電化製品の誤作動を引き起こしてしまう場合」、「緊急車両の重要な通信に割り込んでしまって人命に係る場合」など重大な事故や被害を出してしまう可能性があるので、絶対にやめましょう。

日本国内で使用が違法になる海外製トランシーバーの見分け方

海外製トランシーバーの中には、日本国内で利用可能な製品もあります。その判断基準は「技適マーク」です。技適マークとは、日本国内の使用が認められた無線機につけられる許可認定の印で、国の定める技術基準適合証明を検査機関に持ち込み許可認定を取得しています。

技適マークが付いていない無線機は、違法になってしまう恐れがあるので注意しましょう。

日本国内で違法になる海外製トランシーバーの規格

日本国内での使用が認められていない米国規格の「FRS」「GMRS」、オーストラリア、ニュージーランド、バヌアツ、マレーシアで使われる「UHF-CB(UHF-Citizen’s Band Radio)」「PRS(Personal Radio Service)」などです。一見すると許可を取っているように見えますが、あくまで製造国で許可されているだけで、日本国内では“使用不可”のため注意しましょう。

日本からトランシーバーを海外に持ち出す場合の注意点

日本国内で一部の海外製トランシーバーが電波法に触れるように、日本製トランシーバーも他の国の電波法に触れる恐れがあります。国ごとに電波法の規約は異なるので、各無線機メーカーの注意書きなどを確認してください。

国外 ・国内の有名無線機器メーカーの「ICOMアイコム)」「KENWOOD(ケンウッド)」「ALINCO(アルインコ )」「MOTOROLA(モトローラ)」を確認すると、「電波法に基づいて、国内限定で使用が認められている製品」との案内があり、海外での使用を禁止する文言がどのメーカーにも記載されています。基本的に簡単に入手できる無線機の中に、国内でも海外でも使えるものは無いという風に覚えておきましょう。

海外で利用できるトランシーバーの入手方法

トランシーバーを海外で利用するための手段を、大きく2つに分けると「日本国内でレンタルして入国する」もしくは、「トランシーバーを利用する国での調達」になります。

日本国内でレンタルして入国する

海外でトランシーバーを利用する場合、利用国の電波法を犯すようなトラブルを防ぐために、利用する国の電波法に対応するトランシーバーを日本国内で購入または、レンタルする方法があります。細かく他国の法律を確認することが難しい人は、日本国内の海外対応機種を扱っている業者からレンタルすると良いでしょう。

また、日本からトランシーバーを海外に持ち出す際のよくあるトラブルに、「装着したリチウム電池やリチウムイオン電池が、空港の持ち込み制限にかかる」といったケースがあります。対処法としては、利用する航空会社に事前に問い合わせを行い、持ち込めるか確認する必要です。

そのほかにも、テロ防止の為にトランシーバーの海外への持ち込みは、入国の際に用途の説明が求められる国もあります。使用目的や利用国の電波法に基づいていることなどを説明できる準備をしておくとスムーズに入国できるので、事前準備をおこたらないようにしましょう。

トランシーバーを利用する国で調達する

海外でトランシーバーを使用する場合は、無線機器を使用する国での現地調達も1つの方法です。無線機器を使用する国での現地調達が必要な場合は、現地の電器店や大型スーパーなどで入手することができます。しかし、確実にトランシーバーを入手できる保証もないため、言語や文化の違いが少ない日本で用意していくのが良いでしょう。

どうしても海外の販売店の商品を購入する際は、利用に対する注意書きを確認して購入すべきです。海外用トランシーバーの有名ブランド(モトローラ、ミッドランド、ベルサウスなど)は、利用国の言語に基づいたユーザーガイドや保証書が同封されているか、外装や電池カバーの裏に規格(米規格でいうFRS・GMRSなど)が記載されているかを購入時に確認することを推奨しています。

免許不要で使える規格の例

  • FRS(Family Radio Service)…北米・南米地域
  • PMR446(Private Mobile Radio)…ヨーロッパ諸国、インド
  • KDR444…ノルウェー、スウェーデン
トランシーバーを現地調達する場合は、これらの記載を確認するようにしましょう。

まとめ

各国には電波法が存在し、規格外のトランシーバーを使うことは犯罪です。日本国内で海外無線機を使う場合は、事前に「技適マーク」があるかどうかの確認する必要があります。 また、海外でトランシーバーを使う場合も同様、その国の電波法に基づいたそれぞれの規格を確認した上で使用しましょう。


▶日本の電波法や技適マークについて詳しくはこちらのコラムもご覧ください!

▶違法電波などについて詳しくはこちらのコラムもご覧ください!

▶無線機の購入とレンタルで迷っている方はこちらのコラムもご覧ください!

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